症状との因果関係

診断認定取得をすることは、簡単なことではありません。さまざまな書類を整備していかなければいけないからです。その点で、あまりに経験のない医師が作成していても、うまくいくことはありません。過去に後遺障害診断書を作成したことがあるかどうかは、重要なポイントになってくるでしょう。作成経験がある医師であれば、時間も掛けずにスムーズに進めることができるようになります。

基本的には、どこの医師であっても後遺障害診断書を作成することができます。ですが、中には断ることもあることを理解しておかなければいけません。適切な病院選びをすることから考えていかなければ、認定取得にはつながらないことを理解しておくことが必要です。

後遺障害は、非常にわかりにくいものも出てきます。むち打ち症などがその典型例ですが、神経症状はレントゲンでは判断できません。MRIであってもはっきりとわからないことも出てきますが、医学的に証明できるかどうかが大きな分かれ目です。認定基準を満たすことができない可能性も考えておく必要があります。後遺症も認められずに認定もされなくなることから、自覚症状ははっきりと伝える必要があるでしょう。こうした費用は、認定されれば、加害者に請求することが可能です。認められなければ自己負担になる可能性も出てくるため、弁護士に相談しながら進めるといいでしょう。

自覚症状の確認

交通事故での後遺障害等級を取得するためには、いくつかのポイントがあります。弁護士とともに進めることが重要ですが、被害者たる自分自身でポイントを押さえておけば、失敗も少なくなるでしょう。

しびれ後遺障害には、必ず自覚症状があるはずです。この自覚症状を正確に伝えておくことが重要になってきます。なぜかといえば、自覚症状は等級認定の可否に大きな影響を与える要因です。どこがどの程度痛みがあるのか、しびれを感じるのかといった症状を正確に医師に伝えることが必要になります。正確性を欠くと、後遺障害等級が思ってもいないところになってしまうことが出てくるのですから、はっきりとさせることがポイントです

診断書の記載内容に関しても、意思にすべて任せてはいけません。自覚症状をはっきりと伝えるだけではなく、それが表現されているかどうかを知る必要があります。理解しにくい表現になってしまうと、違う表現で記載されることも出てくるのですから、しっかりとした話し合いを持ち進めていかなければいけません。記載漏れもないかを確認するために、弁護士とともに進めていくことも必要です。自分自身ではそこまでの知識もないことがあるはずですので、専門家の知恵を活用することがポイントになるでしょう。

後遺障害とタイミング

後遺障害に認定されるための手続きは、非常に重要な意味を持ちます。そのために必要な書類がいくつもありますが、後遺障害診断書がなければ等級取得にはつながりません。この後遺障害診断書は、正式に自動車損害賠償責任保険後遺障害診断書といいます。非常に長い名前がついていますが、自賠責保険の管轄下にあることがわかるでしょう。

困り顔

後遺障害診断書は、主治医が作成することになります。ここで重要なことは、医師であって交通事故の専門家ではありません。実際に作成された書類が認定に即しているとは限りませ。不備が出てしまうことも出てくるのは、診断書と認定のための書類は別物だからです。弁護士などの専門家を入れて、不備が出ないようにしていくことも必要になるでしょう。アドバイスを受けながら、不備がないようにしていかなければいけませんし、何度も手間を掛ける必要もなくなります。

認定を受け等級取得を考えるタイミングの問題も考えるべきです。原則として挙げられるタイミングは症状固定ですが、これ以降は加害者に治療費などを請求することができなくなることが要因となります。保険会社から症状固定であるといわれるものではなく、医師の診断によって判断されるものであることも理解しなければいけません。あくまでも、被害者手動で決めていかなければ、思っている以上に低い投球になってしまうことも出てくるからです。さまざまな知識が必要になってくる部分ですが、参考にしていただければ、大きな違いが出てきます。弁護士とともに進めるとしても、知識を持って臨むことが必要です。